シゲキックス「Shigekix」(ブレイキン日本代表)についてスポンサーや経歴を徹底調査!

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本記事では、パリオリンピックから正式種目に採用されたブレイクダンスの日本代表である、ブレイクダンサー「シゲキックス(Shigekix)」さんについて解説していきます!

目次

シゲキックス(パリオリンピック日本代表)とは何者?

シゲキックス(Shigekix)こと、半井重幸さんは日本のブレイクダンサー

幼少期から数々の大会で優勝しており、今回のパリオリンピックでも日本代表に選出されているトップアスリートです。大会の実績もさることながら、端正な顔立ちから人気が高く、テレビ出演なども経験しています。

姉である半井彩弥(AYANE)さんもブレイクダンサーであり、女子ブレイクダンス界で活躍されている選手で、姉弟ともにブレイクダンサーです。姉弟そろってトップレベルで活躍されています!

プロフィール

  • 本名:半井重幸(なからい しげゆき)
  • 年齢::22歳(2024年現在)
  • 身長:166cm
  • 出身地:大阪府大阪狭山市
  • 所属:第一生命保険株式会社

シゲキックス(パリオリンピック日本代表)の経歴を調査!

ここからはシゲキックス(Shigekix)さんの経歴について詳しく見ていきます!

経歴

  • 出身中学校:大阪狭山市立第三中学校
  • 出身高校:大阪学芸高校


中学・高校ともに大阪の学校に通っていたようです。当時から世界的なダンサーであったシゲキックス(Shigekix)さんは、大阪学芸高校の特技コースに在籍していました。

特技コースには、特技を通じて世界や全国で活躍する生徒が通っており、同級生には、大西流星(なにわ男子)、上西怜(NMB48)さんがいたそうです。

大学には通っておらず、プロのブレイクダンサーとして現在も活躍されています。

実績

2014年 (11歳)
・ブレイクダンスの世界選手権「Chelles Battle Pro(英語版)」U12部門で優勝

2015年(13歳)
・オランダで開催された世界大会「The Notorious IBE 2015」キッズソロ部門で優勝
・台湾で開催された世界大会「New Taipei Bboycity」一般ソロ部門で最年少優勝

2016年(14歳)
・フランストゥールーズで開催された世界大会「Nothing2Looz World Final 2016」キッズソロ部門で優勝
・スロバキアで開催された「Outbreak Europe 2016」キッズソロ部門で優勝
・中国で開催された世界大会「WAF world final 2016」U18ソロ部門で優勝
・フランスマルセイユで行われた「Marseille battle pro 2016」キッズソロ部門で優勝
・中国の世界大会「Hustle and freeze 2016」一般ソロ部門で優勝
・フランスの世界大会「Battle Humanitaria」一般ソロの部門で優勝
・フランスパリで開催された世界大会「Battle Bad 2016」一般ソロ部門で優勝

2017年(15歳)
・中学卒業時にカシオ計算機株式会社とスポンサー契約を結ぶ
・ブレイクダンスの世界最高峰の世界大会「Red Bull BC One world final」出場を果たし、史上最年少出場を記録
・大阪狭山市観光大使に就任

2018年(16歳)
・川崎で開催された「世界ユースブレイキン選手権」男子ブレイキンで優勝
・ブエノスアイレスユース五輪の日本代表権を獲得
・ユース五輪のダンススポーツ・ブレイキン競技に出場。銅メダルを獲得

2019年(17歳)
・Red Bullと契約を結び、「Red bull BC One all stars」のメンバーとなる

2020年(18歳)
・「JDSF第2回全日本ブレイキン選手権」で優勝
・「Red Bull BC One world final」で優勝(18歳での優勝は同大会の歴代最年少優勝記録)

2022年(20歳)
・「JDSF第3回全日本ブレイキン選手権」で優勝(同大会2連覇)
・株式会社コーセーとスポンサー契約を締結
・KOSÉ 8ROCKSのSPダンサーとして、プロダンスリーグ「D.LEAGUE 22-23 SEASON ROUND.3」に出場

2023年(21歳)
・「JDSF第4回全日本ブレイキン選手権」で優勝(同大会3連覇)

2024年(22歳)
・パリオリンピックブレイクダンスに日本代表として出場

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シゲキックス(Shigekix)さんは数々の大会を制しており、スポンサーとの契約も多いようです。

輝かしい経歴を持っていることやオリンピック選手ということもあり、かなり注目を集めているので納得のスポンサー陣といったところですね!

  • カシオ計算機株式会社(G-SHOCK)
  • Red Bull
  • 株式会社KOSE
  • NIKE
  • メルセデスベンツ
  • 味の素株式会社
  • UHA味覚糖
  • SONY
  • Xperia

ブレイクダンスとは?

上記のように数々の活躍をされているシゲキックス(Shigekix)さんがプレーするブレイクダンスですが、そもそもブレイクダンスとはどういった競技なのでしょうか?詳しく見ていきましょう!

ブレイクダンスという競技について

通常は1対1から2対2、または多数のメンバーからなるチーム同士が対決し、ダンスバトルを行います。音楽はDJが選曲し、選手たちは事前に楽曲を知ることはできません。

選手は流れる音楽に合わせて即興で個々にダンスを披露し、リズムや音色に調和しながら、高度なパフォーマンスやアクロバティックな要素を盛り込んで創造性を競います。

ブレイクダンスの成り立ち

1970年代のニューヨークでは、道端で音楽をかけて踊ったりする祭りが日常的に行われていました。

その祭りの中で、歌のパートよりも間奏の時に踊りが激しくなり盛り上がっていることがありました。それに気づいたDJ クール・ハークは、曲の間奏だけを次々と流しダンスする時間を引き伸ばしました。

このように間奏ばかりを流す音楽を「Break Beats」、Break Beats で踊るダンスを「ブレイキン(ブレイクダンス)」、踊っている人については、「Break Boy(B-Boy)」、または 「Break Girl(B-Girl)」と呼ぶようになりました。

(諸説ありますので一例としてとらえていただけますと幸いです。)

オリンピック正式種目に!

2024年から開催されるパリオリンピックにて、ブレイキン(ブレイクダンス)種目として初の正式種目となることが決定しました。

これまでは、2018年にアルゼンチンで開催されたブエノスアイレスユースオリンピックで採用されていましたが、ついにパリオリンピックから本大会でも採用されています。

日本人ブレイクダンサーは男女ともに世界大会で結果を残しており、メダル獲得への期待が高まっています。

パリオリンピックでの競技ルールについて下記サイトより引用
https://www.joc.or.jp/sports/breaking/index.html

パリ2024大会では、男女それぞれ16名の選手が1対1で直接対決します。各選手は自らの演技を披露し、相手はそれに応じて返します。5人のジャッジは、「技術性」「多様性」「完成度」「独創性」「音楽性」の5つの基準に基づいて採点を行います。審査中は、各審査員がタブレットを使用して各要素の得点を評価していきます。

シゲキックス以外のブレイクダンス日本代表について

パリオリンピックにてシゲキックス(Shigekix)さんとともに日本代表として参戦するメンバーを紹介します。

男子女子ともに世界トップレベルの選手が選出されており、誰がメダルを取ってもおかしくなく目が離せないですね!

  • 男子:半井重幸(Shigekix)、大能寛飛(Hiro10)
  • 女子:湯浅亜実(AMI)、福島あゆみ(AYUMI)

まとめ

本記事では、パリオリンピックから正式種目に採用されたブレイクダンスの日本代表である、ブレイクダンサー「シゲキックス(Shigekix)」さんについてまとめてきました。

数々の世界大会で優勝しておりパリオリンピックでもメダル獲得が期待されています。

>>パリオリンピック終了後追記(パリオリンピックでは惜しくも優勝は逃してしまいましたが、まだまだこれからの活躍が期待されますので、引き続き応援していきましょう!!)

また、ブレイクダンスについても解説をしていきました。世界に誇るブレイクダンサーを有している日本ですので、今後も日本のブレイクダンスシーンからも目が離せないですね!

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