2024年シーズン現在、読売ジャイアンツに所属している大城卓三選手。
読売ジャイアンツの選手会長を務めながら、キャッチャーもこなし、長距離砲でもある大城選手ですが、今季国内FA権を獲得しています。
球界屈指の長距離砲キャッチャーの動向に注目が集まっていた中で、2024年11月12日に残留が基本線との報道が出ました。ファンからすればこんなにうれしいことはないですが、大城選手の決断にはどのような背景があったのでしょうか!
残留の理由として考察されるのは、主にチームからの評価、チームへの思いがあるのではないでしょうか。
本記事では、大城選手の残留方向で調整の理由や今後の進退について徹底考察していきます!
基本情報と経歴
基本情報について
大城卓三選手は、日本のプロ野球界で活躍する長距離砲キャッチャーです。
1993年2月11日生まれの31歳でまだまだ現役で活躍できる年齢ですね!
2019年にプロデビューを果たしてから着実に成長し、堅実な守備と安定した打撃力でファンを魅了しています。特にシャープなスイングから繰り出される特大のホームランが非常に美しく、フォロースルーにも見とれてしまうほどです。
キャッチャーという難しいポジションながら打撃でも結果を残しており、球界でも貴重な存在と言えるでしょう。若手からベテラン選手まで、信頼を寄せられる存在です!
経歴について
大城選手は高校・大学時代から頭角を現し、プロ入り後はキャッチャーとして数々の試合で好成績を収めてきました。
東海大学からNTT西日本の社会人野球に進んでおり、社会人野球では日本代表にも選出されています!
その後ドラフト3位指名で読売ジャイアンツに入団しており、特に、プロ入り3年目のシーズンにはキャリアの中で飛躍的な成長を遂げ、守備面での安定感に加え、打撃面でも貢献できる選手としての地位を確立しました。
2020年代に入り、チーム内で主力選手として活躍する機会が増え、今では試合の流れを左右する重要なポジションを任されています。
大城卓三の成績と評価
今シーズンの成績について
2024年シーズンにおける大城卓三選手の成績は、96試合で打率.254、3本塁打、27打点と、昨年ほど高いものではありませんでした。
しかし、今シーズンはピッチャーに合わせてキャッチャーを起用する阿部監督の方針もあり、試合数も必然的に減っていたので、それも大きく成績に影響していると考えられます。
シーズン途中に成績不振により二軍降格もありましたが、終盤には素晴らしい活躍を見せてくれていました!
通算での成績について
年 | 出来事・成績 |
---|---|
2017年 | ドラフト会議で読売ジャイアンツに3位指名。契約金6000万円、年俸1000万円。 |
2018年 | ルーキーながら開幕一軍入り。 |
2019年 | 一塁手として試合に出場。「5番・一塁手」に定着。 |
2020年 | 93試合で打率.270、9本塁打、41打点を記録。 |
2021年 | プロ入り初の2桁本塁打。盗塁阻止率リーグトップの.447を記録。 |
2022年 | 自己最多13本塁打を記録。 |
2023年 | WBC日本代表入り。自己最多134試合に出場。打率.281、16本塁打、55打点。 |
2024年 | 96試合で打率.254、3本塁打、27打点。 |
プロデビュー以降、大城選手の通算成績は年々成長を続けています。打撃面では特にシーズン後半での集中力が目立ち、得点圏での打率も高く、勝負どころでの活躍が光ります。
守備面でも活躍も大きく、盗塁阻止率ではリーグトップの成績を残したこともあり、プロ野球界でも高いレベルのキャッチャーとして評価されています。
大城卓三が残留する理由
残留する理由について
2024年、大城選手は国内FAの権利を取得しました。移籍か残留かで大きな話題になっています。
そんな中、2024年11月12日に残留が基本線との報道が出ました。
大城選手が残留となると、気になるのが理由ですよね!
主な残留の理由として考察されるのは、チームからの評価、チームへの思いがあるのではないでしょうか。
読売ジャイアンツは大城選手に、年俸1億3000万円から増額をベースに複数年契約を提示しているとのことでした。これは今季の成績を見ても、かなりの好待遇と言えるのではないでしょうか。自身の能力がこれほどの数字で評価されるとなれば、残留の理由にもなりますよね!
また、大城選手はかねてから読売ジャイアンツへの思いを語っており、その熱い思いがファンまで伝わってきていますね。選手会長も務めていることもあり、プロ入り以来読売ジャイアンツ一筋の大城選手の思いは、人並みならぬものがあることは間違いないでしょう。
こういった理由から残留になると考察されますね!今後の動向に要注目です。
大城卓三選手の今後について
今後の進退について
大城卓三選手の今後の進退は、彼のキャリアやチームにとっても重要な分岐点となりそうです。
今シーズンの活躍やリーダーシップの発揮から考えて、チーム内での存在感が年々増しているため、残留の可能性が高いと言えます。さらに、彼が今後もチームでプレーし続けることは、若手選手の育成やチーム全体の成績向上に寄与する要素として期待されています。
今後も読売ジャイアンツでプレーし、まだまだ先になるかもしれないですが、引退後は読売ジャイアンツのフロント入りもあるのではないでしょうか!
まとめ
本記事では、大城卓三選手の残留に関する情報を詳しく考察しました。
彼はプロ野球界で実績を積み重ね、守備力・打撃力ともに高い水準を保ち、チームにとって欠かせない存在です。今シーズンはやや成績が落ちてしまいましたが、チーム事情等も絡んでいますので、評価はあまり下がっていないと思われます。
また、残留になるとすれば、理由としてチームからの評価、チームへの思いがあるのではないかと考察してきました。大城選手はプロでは読売ジャイアンツ一筋ですし、今後も読売ジャイアンツでプレーし続けていく可能性は非常に高いですね!
今後も引き続き大城選手に注目し、応援していきましょう!